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2014年03月31日(月)

最終講義

昨日早稲田の石山修武教授の「最終講義」がありました。生き方も方向も違うので、普通なら行かないのですが、そのタイトルが「これからのこと」と、ちょっと気になるし、ゲスト講師が、磯崎新、安藤忠雄、難波和彦、それに何とかいうドイツ人。磯崎、安藤、石山の組み合わせは、やはりちょっと気になります。しかも会場が「大隈講堂」、卒業以来で懐かしく、行って見るかと思い一応申し込んだら、「予約票」が来て、「盛況なので、ここまでで申し込みは締め切った」とのこと。あわてて周りの若い連中に聞いたら「行きたい」と言うのでコピーを作りました。当日は雨。「予約票」はあっても1時間前に来なかったら立ち見か別教室でスクリーンで見ることになると書いてあります。幸い石山研1期生の柳本君が席を取っておいてくれたので助かりました。始まるときには、立ち見までいて、「スゲー!さすが」。ところが最初の安藤さんの講演は、自分の作品を見せながら「ユーモア」たっぷりの話。この前直島で聞いた話とまったく同じ。「「住吉の長屋」の施主が寒いと言うから、1枚余計に着なさい。それでも寒いと言うからもう1枚着なさい。まだ寒いと言うから、金が無いからあきらめなさい」ここでウケをねらいます。もう沢山です。そして仰天したのはここで石山さんが「今朝、磯崎さんからFAXが入って、39度の熱が出たので行けない」というメッセージ。その後、ゲストで呼んでいる友人や仕事上の町長や市長らのスピーチで結局石山さんのまとまった講演は無し。やっぱり私の行くところではなかった、と若い連中とビール飲んで帰りました。(追記:驚いたのは舞台檀上に大きく「石山修武教授退官記念シンポジュウム云々」と看板がかかっていることでした。案内状でも「退官記念」となっているので気になっていましたが、誰か注意するだろうと思っていましたが、まさかここでも間違ったまま書かれるとは思ってもいませんでした。早稲田の恥だから言えば良かった。どうせ石山さんは「そんなことどうでもいいい」と言うような方だから、やっぱり言えば良かった。「石山研の諸君。退官は官職を辞める時、すなわち国立大学なら良いけど、私学は「退任」と言います。)


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