ホーム »  コラム  »  矛盾

2015年01月09日(金)

矛盾

「矛盾」という言葉は、どんなものでも打ち抜くという「やり」と、どんな強いものでも食い止める矛(ほこ)と、両方が成り立つと言うのはおかしい、と言うところから生まれたと言われていますが、最近の話題でよく似た話があります。「爆笑問題」がNHKから政治ネタを拒否されてい不満に思っていると言う話や、金正恩の映画を表現の自由を尊重して北朝鮮は怒っているのに上映するとか。しかし、言論や表現の自由は正当に保障されている一方で、侮辱罪とか不敬罪とか、個人情報を漏らしたら罪になるとか、私にはどう見ても「矛盾」に見えます。「そこにはやはり節度というものがあって、その度を越えない範囲で許されること」などと悠長なことを言っていて良いのでしょうか?双方の「度」の違いが問題なのですよ。普段は軽口をたたく評論家も最近こういう問題になると急に口が重くなる。やっぱりダメですねえ。評論家やジャーナリストは。怖いんでしょ?「表現の自由」に線を引くことが。


ページの先頭に戻る