ホーム »  コラム  »  丹下健三の写真

2015年02月13日(金)

丹下健三の写真

TOTOの「ギャラ間」に「TANGE BY TANGE」-「丹下健三が見た丹下健三」展を見に行きました。ほとんどすべてが35mmモノクロの密着画像で、延々と整理保存用のアルバムに貼ってあるのです。良く見ると中に赤い線でトリミングがしてあるものがあり、そういうものの展覧会でした。何故行ったかと言うと、日経のどの雑誌かのインターネットの広告で、藤森さんと隈さんが、丹下さんの写真の腕に驚愕したと書いてあったからです。私行って見て「驚愕することはないんじゃない?」と思いました。それに、入口の近くに貼ってある岸和郎さんの挨拶文の中に「赤線でトリミングした後が、丹下さんの人間らしさ(?)が伝わってきて面白い」と言う様な意味のことも書いてあって、それも「?」それほどでもないんじゃない?と思いましたでもみんな一生懸命読んでいました。私がダメなのでしょう。たぶん丹下さんのカメラは昔の有名なライカに違いないと思いますが、ズームやあおり修正がないと、カメラを水平にするので、下の地面が余計に映ってしまって、それの修正がかなりあるのでは?とも思いました。そしてもう3歩前に行けば周囲をトリミングすることも無かったんじゃない?とも思いました。それより、たまたま数日前に聞いた元編集者の話ですが、丹下健三は雑誌掲載の写真を選んだりトリミングは当然のこと、それどころかページのレイアウトまでされた、と言っていたのが印象に残りました。私なんざあ、使う写真の希望を言うのが精いっぱいでした。ちなみに、今2月28日まで「みなとみらいのランドマークタワー31階」、ASJの「ヨコハマCELL」でやっている「建築家の自慢の写真」展に{パロディ「TANGE BY YOHIDA」-「吉田研介が撮った丹下健三」}を置くことにしました。ご都合が付いたら見に来てください。(ただしパロディをつくるのは21日以降)(お問い合わせはASJへ)


ページの先頭に戻る