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2015年05月21日(木)

イルカ

「イルカ問題」で日本の水族館は大分変わるようです。動物園も、動物愛護というか、人間が動物を檻に閉じ込めて鑑賞するというかたちは見直されるかもしれないです。まったく考えもしなかったことですが、こういうまったくこれまでの考えが全否定されてひっくり返ることは、あります。たとえばローマの「コロセウム」、今は世界遺産で観光地にもなっていますが、そもそも、あそこは奴隷や犯罪人を猛獣と戦わせて見物して喜んでいたところです。(よく奴隷の子孫や犯罪人の末裔は、韓国のように忌まわしい歴史があるから登録しないでくれと言わなかったですね)「コロセウム」は、もう止めようということになったとき、違和感もあったでしょうね。私の子供の頃、近くの駅の広場にテントが張られて「障害者」を見世物にする「見世物団」が日常化していました。イエ、江戸時代ではありません。昭和です。

追記:私も一度だけ近所の大人に連れられて行きました。ところが途中で怒って帰ったことを覚えています。イエ、そういうものを「見世物」にする大人の倫理観に怒ったのではなく、前座を長引かせて、普通の歌や踊りでもったいぶってなかなか出さない、その根性の汚さ、大人の狡さに怒って途中で席を蹴ったのを思い出します。


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