ホーム »  コラム  »  シンプルでないかたち展

2015年07月03日(金)

シンプルでないかたち展

六本木ヒルズの「森美術館」に「シンプルなかたち展」を見に行きました。展示品が多すぎます。展示がちっともシンプルではないので、むしろうんざりしました。ブランクーシの「飛翔」と長次郎の「楽茶碗」と木製のプロペラ、それにピカソの「牛」など厳選して数点、大きな会場の真ん中に置いてあれば十分です。しかし1,800円も入場料を取るので、二時間かかって見るくらい置かないと商売的にまずいと思うのでしょう。中身を絞るところがキューレーター実力というものなのですが。

その商売根性は、いつも思うのですが「第九」を聞きに行っているのに、いつも他にもう一曲組み合わせて時間を増やしてカッコウをつける、あれと共通します。

もっと言えば二流、三流の旅館の夕飯のように、品数をこれでもかこれでもかと並べ立てる、あれと共通します。取れたての稚アユの天ぷらと筍と本物の鮒ずしで十分なのに、安い芸者の厚化粧のような料理には参ります。

もう一つ言えば、「安保法制法案」の国会質疑、野党も悪い。もっと時間をかけて議論を尽くさなければダメだと言いながら、週刊誌に出てくるような、どこの党か知りませんが女性議員が「主婦にはさっぱり分かりません」と言って、同じことを安倍さんに説明させてうんざりさせている。こっちもうんざりです。身の無い議論は実力のない証拠。この文も長過ぎた?


ページの先頭に戻る