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2015年10月07日(水)

一億総活躍社会

「1億総活躍社会」ですって?福田康夫首相の「200年住宅」以来の「バカディア(馬鹿なアイデアのこと)」です。もう馬鹿らしいので論評しません。

母は101歳になって施設で暖かく面倒をみてもらっていますが、去年大きな賞状と銀杯を安倍さんからもらいました。「賞状」って書いてあったら首相官邸に返しに行こうと思いましたが、「お祝い」と書いてあって、同じようなものですが、面倒くさいのでそのままにしてあります。要するに100歳になったから祝おうということらしいです。「祝うことか?」と思います。私は世間の皆さまに申し訳なく、謝りたい気持ちでいっぱいです。母の為に医療費がかかって若い人たちの保険料を使っています。「もう治療をしなくて良い」と言えるのは「延命治療」を断ることが出来るだけで、他は自動的に与えられるようです。いっそのこと賞状なんかより「長生き違反切符」でも切った方がいいのでは?と思います。

先日タモリがやはり施設に入っているお母さんのところに行ったら「ここは老人ばかり」と言ったと笑わせていましたが、母の場合、施設に入るのに600人待ちです。しかも入るときはみんな車椅子か寝たきりです。それが先月から、施設費や食費、すべて2倍になりました。1.2倍ではありません。2倍ですよ!内容は変わりません。

芥川賞の「スクラップ・アンド・ビルド」の健斗の「殺人計画」に思わず共感して吹き出しましたが、安倍さんは「ビルド」と同時に「スクラップ」も考えなければならないということに気が付かないのでしょうかね?原発と同じだということを。

いつまで続くのか?「一億総活躍社会」。「言うだけ」ということがどんなにむなしいか。「拉致被害の問題、安倍政権の最優先課題にします。安倍政権で必ず解決します!」と意気込んで言ったのは安倍さんです。拉致被害者の方々の心中、察するに余りあります。こう見てくると鳩山さんの「トラストミー」と同列ですね。嗚呼、日本首相の劣化ぶり。


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