ホーム »  コラム  »  「杭」問題つづき

2015年11月17日(火)

「杭」問題つづき

「杭」の問題はとうとう国交省が全国規模のチェックに乗り出したようです。何万本を調べてどうしようというのでしょう?着地点はどうする気でしょう。その調査費用だけでも大変なもので、新国立競技場に追加出来たのではないかと思うくらいです。そもそもあの原因は杭が原因ですか?以前この欄で疑問を呈しましたが、届かなかった杭を調べて、ほんとにあの傾きが出るか?構造家なら分かるはず。あるいはもっとクラックが入るとか、他の現象が起きないか?わかるはず。そして今後も倒壊の危険があるのか?ほとんど伏せられて、何も伝わってこないのは不気味としか言いようがありません。私はこのページしか発信力がありません。どうかこれを読まれている方でフェースブックをしている方、構造家に呼び掛けて、解説を流布してくれませんか?(国交省には着地点が描けたから動き出したんでしょうね)

 私は、今後倒壊の危険に対する怖さより(倒壊しっこない)、この国家的規模のトラブルに対する国家的処理の方が怖いです。真の問題がどこにあったのか?「姉歯」の時のように、それを隠しているように見えて怖いのです。

 北朝鮮や中国を恐れますが、私は日本が怖いです。日本国の国家権力、官僚、そして東大、恐ろしいです。話はそれますが、東大を入れたのは、今読んでいる磯崎新の「日本建築思想史」(聞き手・横手義洋さん)からそう感じるのです。それと「新国立」がひっくり返されて、伊東さんか隈さんがやるという「事件」からそう感じるのです。(話が飛びすぎましたね。失礼しました)


ページの先頭に戻る