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2015年12月21日(月)

鎌倉近代美術館が壊される

鎌倉の「近代美術館」が壊されるそうじゃあないですか。詳しくは知りませんが(鎌倉八幡宮の?)敷地を借りているので、その契約期限が切れるとか。

あれは全体から部分まで、そして環境の中の置かれ方まで、実に優れた設計だし良いではないですか。後に何が建つのか知りませんが、あの環境にあれ以上のものは期待できません。

 何故残そうとしないのですか?オフィスビルに建て替えようとする資本家、企業に反対するのとは分けが違います。あの良い環境でしかも神社の境内。しかも今まで県が借りていたんだから、延長して、あと100年借りるとか。

 コンペで正式に選んだザッハの案を引きずり下ろす力があるのだから、何故声を上げてくれないのですか?「反対」を誘われて署名した100人の「有力な」建築家たち(磯崎さんは誘われて断ったそうですが)、出来ないはずはないでしょう。

 神宮の森で子供の頃自転車の練習をしたとか、小学生の頃ランドセル背負って通ったとか、懐かしい「森」が壊されることを惜しんだ「個人的思い出」とは桁が違う大勢の美術鑑賞者が訪れて思い出を残しています。

 その理由だけでも、黙っている手はないでしょう。あの建築は残すべきです。私はその問題より、それに「新国立」で騒いで今回黙っていることに腹が立ってしようがないのです。この計画、引きずりおろしてください。

 


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