2016年08月23日(火)
五輪終わる
やっと空白・暗黒の2週間が終わりました。「朝日」は連日狂ったように1面から五輪一色、否四色刷りのオールカラー。TVもずいぶん金を使っていました。
それで取ったメダルが41個。私、余程凄いことかと思ったら、アメリカは百何十個とか。中国やロシヤの方がよほど多く、七番目とか。これであんなに大騒ぎとは、「小国」と言われるはずですよ。
クーベルタン男爵が良いこと言いましたね。「参加することに意義(価値?)がある」と。だから観るだけじゃあ全然意味がないと解釈するのかと思っています
ところで、この期間、重大なことが小さく扱われて、五輪や高校野球に夢中になっている「1億お人よし」は見過ごしていた、というより関心無かったと思います。
たとえば、甘利前大臣が出てきたこととその秘書が不起訴になったこと。あきれました。五輪をやっていなかったら大きく取り上げたはず。五輪風に「甘利、子供の時からの夢・金(かね)を掴む!」 とか 「甘利とうとう手にした金(かね)」とか「今度こそ東京で」などなど。
それからアメリカが「核兵器先制不使用」と言ったら、安倍さんが懸念(反対)を表明したとかしないとか? ワシントンポストが書いたそうですが、安倍さん否定。こういう話、一体誰が嘘をついているのでしょうか?