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2016年09月06日(火)

豊洲とマグロの解体

「豊洲」を設計したのは誰ですか?TVでも新聞でも一向に出てきません。

 出てきて説明すべきではないでしょうか?勿論建築家とは関係のない巨大な影を裏について騒がれていることは承知していますが、少し関係していることも問題になっているのではないでしょうか? その一つが、TVによると1区画の間口が築地と比べて30センチ小さくなっているとのこと。TVによると狭くてマグロが解体できないそうです。どうしてそうなったのか?放っておくと「設計ミス」つまり建築家のミスと思われますよ。私の行く魚専門の飲み屋の主人も「今度の豊洲、狭くってマグロが捌けないんだって。すごく不便になるって」と話しています。これはどういう事情なのか?

 先日槇事務所が設計した甲府?長野?か忘れましたが一部観客席から舞台がよく見えないところがあったと言うことで、槇さんが金を出して修理したとか言う話がありました。(私は出す必要ないと書きました。過剰に詰め込もうと要求した方も悪い)

 もし槇さんの論理に従うなら、豊洲の間口もマグロが捌けるだけの大きさに金を出して工事し直さなければなりません。

 私はこの際、どうして30センチ小さくしたのか?そこに無理を通そうとする施主の強引な要求に問題はなかったか、検討しなければならないと思います。そして、何度も「無理ですよ」と言いながら、その記録や「覚書」を残さずに無理をして詰め込んで、結局失敗して、専門家(建築家)が損害を背負う。施主の無理で強引な要求や、隠された事情があるかもしれない。それを建築家が背負わされたかもしれない。あるいは単に建築家の無能のミスか。この辺ではっきりさせましょうよ。ほんとはどんな事情か知りませんよ。だから出てきて説明すべきです。


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