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2016年09月14日(水)

側近

配慮が足りない側近たちの話。

天皇陛下の場合は側近というよりお側(おそば)の方といった方が良いかも知れませんが、新聞によると、先日久しぶりに天皇皇后両陛下がお召列車でどこかに行かれたようです。その時、その列車に手を振る人たちに向かって、50分間立って手を振ってお応えになっていたと報道されていました。本当でしょうか?本当だとすれば、恐らく、「どうぞもう手を振るのを止めて椅子にお掛けになって下さい」と申し上げても、天皇のことだから、お止めにならなかったに違いない。そのくらいの予測ができないお側の方ではダメだと思うのです。だから初めからお召列車でどこを走るか伏せておけばいいのです。別に秘密にしろというのではありません。あえて広告することは控えるべきだと言いたいのです。

50分間といえば何十キロという距離でしょう。その広範囲の地域に「お召列車が何時に通る」と広告したに違いありません。その広報をした役場のおっさんたちも××だと言いたいのですが、お側の方もそこまで読んで注意をしておくべきだった。

もう一つ。台風10号の豪雨被災地に内閣府政務官が視察に行ったとき、長靴を持って行かなかったので、現場の水溜りを職員におんぶしてもらって渡ったと写真入りで報道されていました。

ネットや記者会見で叩かれて、防災担当大臣や官房長官から注意されたとか。これは本人がまず大バカですが、側近もダメ。いえ、長靴を持って行かなかったことではありません。そんなものは霞が関から持って行かなくても現地の担当者が用意すべきです。そうではなくて、私が側近なら、「ここは知らん顔して、その革靴のままジャブジャブ歩きましょう。ズボンもたくし上げずにそのままで」と進言します。


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