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2016年09月19日(月)

木造仮設住宅・蛇足の蛇足

 「優秀な伊東さんならハシゴも簡単に登れる」、と書きましたが、下手な冗談はやめて本音を言うと、あそこにバリアフリーで縁側と庇のある平屋の「みんなの家」を建ててもベネチアで金獅子賞はとれなかった。やはり縄文時代の「山内丸山遺跡」の櫓が必要だった。なにしろ象徴(シンボル)なのですから。それをちゃんと読める能力に感心するのです。また、手間はかかるし人手はないし、大工でなければできないし、時間もかかるし、費用も安くない。15%しかできなくても、今「木の暖か味」を語るには「木造仮設住宅」は有効な象徴(シンボル)になるという読みに感心するのです。ほんとうに優れた方だと思うのはそこなのです。


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