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2016年10月14日(金)

ばかげた工事予算

 今、小池さんが見直しを検討している東京五輪の三つの会場、最初の予算と今進行中の実際の予算、あまりにもかけ離れていてあきれるばかりです。

 ボート会場なんか、はじめ70億円が今490億円ですよ。まあすべてが建築費じゃあないのでまったく分かりませんが、水の底にタイルでも張るようになったのですかね? 水泳会場だって320億円が680億、倍以上じゃあないですか。そうすると、あの「新国立競技場」だって誰が工事費を計算して大騒ぎしたのか、どうもハメラレタような気がしてなりません。磯崎さんじゃあないけれど、国家的プロジェクトは「東大がやらなきゃあ」という風にひっくり返された気がしませんか?

 そういえば、前回の東京五輪の時、国会の委員会では、新しく種目に加わった柔道の会場は、はじめ丹下さんの「代々木総合体育館」でやろうとしたんです。水泳が終わったらすぐプールの上に板を貼って畳を敷いて、そこでやろうと真剣に考えていたんですよ。ところが松前重義氏が、「とんでもない!」とひっくり返してあの「武道館」を設計施工1年で作ったのです。そこには裏の裏もいろいろあって、小説が書けますよ。 

 小池さん頑張れ!(PS/「週刊朝日」が「小池百合子限界説」なんて記事書いて、朝日新聞もダメだけど週刊朝日もダメになりました。)


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