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2016年10月24日(月)

会社員が兼業・副業できるようになる

呆れています。

政府が会社員の副業・兼業をしやすくさせてやろうと考えています。そうすれば経済の活性化につながるだろうと考えているようです。

つまりこれまで役所は勿論、会社で他の仕事をしたり、別の会社に勤めることは禁止しているところがほとんどでしたが、それを見直すように支援しようとするのです。呆れませんか? できっこないと。このコラムを読んでおられる方のうち、喜んでおられるのは、建築学科の先生ぐらいだと思います。

大学では建築事務所の開設を禁じられていました。だから私は苦労しました。

しかし、もし日建設計や竹中工務店の設計部に勤めている方が、もし自分の事務所を開設してもいいとなると、現実的にできますか? だいたい事務所登録できないでしょ? それを規制緩和して認めようとしても、現場監理しながら会社で設計するなど、日建や竹中が許すはずがない。うちの仕事にもっと打ち込めと。(私なんか、仕事中に「新建築」を見ていたら、「雑誌見るくらいなら良いものをつくれ」と叱られたものです)

この政府の方針は何の為に、また誰の為になんでしょうかね?


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