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2016年12月22日(木)

そもそも論

「ものは言いよう、考えよう」ということで、最近の例で言うと、「オスプレイは民家を避けて海上に墜落させた。文句を言われる筋合いはない。むしろ感謝されるべきだ」とアメリカの軍隊のひとが言いました。あきれて笑っちゃいました。

 これは、よく云う「そもそも論」で考えないといけない問題で、そうでないと「それもそうだよな」となってしまいます。つまり「そもそもオスプレイという危険な機種が飛ぶことが問題だ」とか「そもそもアメリカの基地が沖縄にあることが問題」だとか、「そもそもアメリカとの協定に問題がある」とか、私自身も何が問題か危なくなります。

 「そもそも」考えなければならない問題は幾らでもあります。「そもそもオリンピックなんかやることに問題がある」とか、「そもそもプーチンを山口に呼んで四島返してもらう交渉をしようなどと、アホな目論見に問題がある」とか「そもそも自民一強に問題があるのは国会議員の質の低下に問題がある」とか、いくらでも並べられます。

 「そもそも論」を言う時は、すべて遅いのです。もっと早く気が付かなければダメです。その一例。次回の衆院選、きっとまた自民が三分の二を取りますよ。嗚呼、これは、そもそもどこに問題が?


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