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2017年03月29日(水)

大学教員の形式的な公募

ある私立大学で設計・計画系の若い教員を公募したら、期間を限定して様子をみるために「特任」という条件がついた教員であるにもかかわらず、三十数人もの応募があったとか。

大学の求人は、多くは公募を建前としています。しかし私立大学の場合、大学の本音としては卒業生から採りたいのですが、形式的に公募とするところが多いようです。とにかく卒業生で固めたがります。だから応募する身にとっては、ほんとうは選考結果を応募者全員に公表してもらいたいところですが、大学はそんなことはしたくないようです。

ところがそういう一方で、横浜国立大学Y-GSAに妹島和世さんと大西麻貴さんがお入りになりました。凄いですね。昨年芸大から乾久美子さんを強引に引き抜かれたと思ったら、今年の人事を見てまたまたびっくりしました。もちろん公募ではなく「一本釣り」です。さすがです。

だからY-GSAはまったく個人的な判断で、卒業生に関係なく呼んで来ても、だれもが唸るような人選だから、みんなが納得します。私立大学もそうならなければ。


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