ホーム »  コラム  »  知性の力とポピュリズム

2017年04月14日(金)

知性の力とポピュリズム

いつものことですが、なんで人気者のスケーターが引退するだけで、これほど大騒ぎするのか? 朝日新聞も芸能スポーツ新聞と同じです。紙面のほとんどがそれ一色です

 そんな時に、31面に小さく、安藤忠雄の「光の教会」を六本木の国立新美術館の屋外展示場に原寸大で再現する、という紹介記事がありました。9月から「安藤忠雄展」を開くようでそれの目玉とするようです。これは凄い。

更に小さく「文学座創立80周年」の記事。これも凄い。

しかしスケーターの引退記事に比べたら掲載記事の量として何十分の一くらいです。大半の人が見落とします。なんたるこったと嘆いていたら、東大の総長が卒業式で良いことを言いましたね。

 「人間の知性の力に絶望し、知を否定するような動きが目立つ」と指摘します。これは昨今のポピュリズムに対する警告でしょう。EUやトランプのことを意識してのことでしょうが、日本だって今国民投票をしたら、あの方?の云う方に、1の「知」に対して何十倍の流れになって滑って行くでしょう。

 


ページの先頭に戻る