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2018年01月20日(土)

働き方改革ーその2

また大学病院の医者が70時間を超える残業をしているので、労働基準監督署が警告注意したとか。

 ナニやってんだ! 監督署は。厚生労働省も大臣も、総理大臣も! ナニが働き方改革か!

 病院側は「医師には治療を求められれば拒めない応召義務があり、患者側に立って丁寧な診療をしたり、手術が長引くことがある」と説明しているそうです。これは医者も同じことを言うでしょう。

 このことばを色紙に書いて、安倍さんの部屋と厚労大臣室、厚生労働省の各部屋に貼っておくべきです。

 有難いことを言ってくれるじゃないですか。もし、患者が待っているのに、他の会社のように「ハイ、時間が来ましたから、今日はこれまで」と閉められたり、手術中に「時間ですので縫い合わすのは明日にします」なんて言ってみんなが引き揚げたらどうします?

 かといって、いくら空いていても、以前かかっていたバカ医者のところに戻るのは自殺行為だし

そういう体制やシステム、質的なレベルの高さを確保してから、ハタラキカタカイカクをして下さい。

 昨日も厚労大臣も出てこの「改革」の議論や特集をしていましたが、そもそも、私は、労働(labor)と仕事(work)を混同して議論していると思います。改革自体がこの二つを混同しています。労働は時間、つまり量で計れますが、仕事は内容の質で計ります。量では計れません。

 すなわち、荷造りをして発送する単純作業労働と、手術をして患者の病気を治す仕事と同じに改革なんかできないと思います。

ところで建築設計事務所って……触れないことにしましょう。


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