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2018年04月26日(木)

女人禁制

日本相撲協会が「土俵と女性について」を議題に臨時理事会を開くようです。

それで朝日に「女人禁制を解くとき」という社説が載りました。読んでもどうもよく分かりません。賛成なのか反対なのか。しかし最後に「時代の声に耳を傾け、それにこたえる方策を真摯に考えろ」と書いてありました。これだけは分かりましたが、その意見には反対です。

 どうも時代の声という奴が、私は好きになれません。というより従えません。私がたまたま知っている若者たちや、三十数年接してきた学生たち、そして朝日新聞やTVでみる政治家や一般のひとたち。どうも付いて行く気になれません。

 それより、本当に勉強している識者や専門の学者の意見が聞きたいのです。

 私は、そういった方々の意見を聞くまでは、つまり今は相撲の「女人禁制」は賛成なのです。(もっとも私、相撲にはあまり興味が無いのですがね)

つまり「女人禁制」に反対する理由が分からないのです。また中止する意味や理由やメリットが分からないのです。

私が、「こういう伝統は守るべきだ」という理由は、恥ずかしいのですが、次のようなことです。つまりこういうことだってあるじゃあないか、それはどう説明する気だ? ということです。

〇:神主(かんぬし)に女性はいるか? 女は神子(みこ)と言うかもしれないけど、あれはお神楽(かぐら)を舞ったりする未婚の女性ですよ。神主ではありません。仕事柄、何十軒と地鎮祭をしてきましたが、女性の神主には一度も合いませんでした。

〇:お寺の住職に女性はいますか?(私知らない) 女性は尼さんというけど坊主と同格ですか? やはり葬式で女性の坊さんの読経に出合ったことないです。

〇そういえば、キリスト教の牧師に女性はいるのでしょうか? 私知らない、見たことない。

〇イスラム教は女性とは絶対一緒にお祈りしませんね。女性は男性の礼拝所には入れないのです。(そもそも女性専用の礼拝所ってあるのでしょうか?)

まあ私の見識なんざあ、屁みたいなもんで、お恥ずかしいかぎりですが、最後に疑問をひとつ。(否、私は肯定しているのですよ)関取が一番ごとに塩まくの、あれで清まると思ってまいてるの?  何万円という賞金受け取るとき、何で頭下げないで切る真似するの? 

別に今日風に変えようなんて考えませんよね?

 要するに「(伝統の)形式」ってそう簡単に崩しちゃあダメですよってこと。守ることには意味があっても、壊すことには意味がない。


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