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2018年09月04日(火)

経団連会長がとんでもないこと言い出した

経団連の会長が、「就職活動の指示を撤廃する」とか言い出しました。

 つまり、これまで会社訪問とか面接試験とか、就職活動の開始時期など協定で決まっていましたが、これからは各企業が勝手にやれということですかね。本気ですかね。そして「経団連が学生のことなどすべてを采配しているわけではない」と申されました。当たり前でしょう!学生が経団連に采配されてたまりますか!

そもそも、企業が、少しでも良い人材を押さえておこうとなりふり構わず混乱したので、自主的につくった協定じゃあなかったですか?

 それがなくなったら、また各企業は少しでも良い人材を早く確保しようと、どんどん前倒しするのですよ。そうすると大学の授業はダイナシ、滅茶苦茶にされます。それが分かりませんか?

私が現役で教えていた最初のころ、まだ就職協定が定まらず、1年も前から、「会社の説明会に行ってきます」と平気で休みます。学校側も、就職率が良いと受験生が増えるという期待から、「就職活動優先」にするのです。その時代がまた戻ってくるのですね。

しかし、大学が頑張るときです。対抗処置として、例えば「10月以前の推薦状発行禁止」にすればいいのです。そして「大学を就職率で選ぶような学生はお断り」と発表すればいいのです。

大学の学長達、ほんとうに頑張ってくださいよ!


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