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2019年04月12日(金)

本を置き忘れた!

 先日、友人と飲むので、私の本をあげようと厚手の事務封筒に入れて持って出ました。途中U銀行のATMに寄って金を下ろしました。雨が降っていたので傘をさしてすぐ横にある宮崎台駅の改札に行って電車に乗って、あれっ!忘れた。

 忘れた事務封筒には私の作品集「建築/半世紀/半生記/反省記」(¥3,000)と四角い白い本・限定本「記憶」(非売品) の2冊で、封はしていません。

 その日は電話番号も分からないし、みんなと飲んだので電話をかけず、翌朝U銀行の「お客様センター」に電話しましたがお届け無し。駅の改札と繋がっているから駅に届けたかな?とも思って、宮崎台駅を104で調べたら、なんと「宮崎台駅には電話がありません。二つ隣の鷺沼駅にはある」「電話のない宮崎台駅は道の駅か?」と言いながら鷺沼にかけてもかけても話し中。渋谷の東急本社にでもかければ良いけど、取りに来いと言われてもめんどくさい。

限定本「記憶」には丹下さんや大谷さんの悪口や、掲載許可のとってない肖像画も載ってるけど、どうせ本の遺失物なら1年後には焼却処分するから放っておこうと電車はあきらめ。

午前中の仕事の帰りに、すぐ近くのU銀行の支店に行って直接聞いても届け無し。「なにか忘れ物があれば警備の人が気が付くから届けますよね?」と聞いても○○警備会社だけど、どうするか分からないという。だってATMの2人用(2台用)店舗(ブース)はお宅のものだから、まさか警察に持って行くはず無いでしょ」といっても「さあ・・・」

「じゃあ、もうけっこう」と支店を出て、すぐ前にある駅のATMのブースを念のため、あるはずないけどダメもとで覗いたら、あった!!そのままの姿で…

警備会社の奴が職務怠慢のよほどの間抜けか、あるいは中を見て「誰も持って行かない。忘れた間抜けがきっと取りに来る。」と判断した優秀な警備員か?

いずれにしても前日から20時間、何十人が中を見て、なんの価値もないとみた、その本の著者であることが、なんとも不愉快な“事件”でした。


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