2019年05月04日(土)
「近頃の学生」
昨夜のBS松原さんの番組・「報道1930」ご覧になりましたか? オモシロくてやがて悲しき…
20人くらいの大学生を集めて、松原さんが質問するというものです。ラインで集まった学生とのこと。(意味が分かりませんが、要するに局や松原さんが選んだ学生ではないらしい)
大学は東大、早、慶、法政、中央、フェーリス・・・東京とその近辺、バラバラ。
松・「皆さんは今の社会は良い社会だと思いますか?満足していますか?」
全員・「そう思う」 ―――エッ!全員? ほんとかよ!君たちどっから来たんだ?
松・「でも、今、日本は一千兆円の借金があって、ツケは皆さんにまわる。年金も払った分返ってこないかもしれない。減るかもしれない。それでも良いんですか?」
「別に…」、 「仕方ないでしょ」――――エッ! 本気かよ!
「うちのお爺さんを見ていても、別に悪いわけじゃあないし、どうしようもないでしょ」―――――そういう話じゃあないんだよ!
松・「この中で、これから就職する会社に3年以上は勤める積りないという方いますか?」
全員・「もちろん!」 ―――――エッ! 全員かよ?人事課はたまったもんじゃあないね。 終身雇用なんて死語だな。
松・「で、どうするんですか?」
「起業します」
松・「でも失敗することもある。そのリスクは考えないんですか?」
「考えませんよ、そんなこと。また次を考えれば良いじゃあないですか」
――――――バブルがはじけた時やリーマンショックの時、失業者が日比谷公園にメシをもらうための行列ができたのを知らない世代か…イヤ知ってるけど、気にしない…?
松・「将来に不安があるという方は?」 パラパラと手を挙げました。
――――――やっと日本の将来について考えてくれるのか…
「あたしが死ぬとき一人だったら、誰が看取ってくれるのか、死ぬ時が心配です」
――――――オイ、君たち、ほんとうに日本の大学生か? 鵜匠に飼われている鵜に見えるぞ!
最後の松原さんのコメントがイイやね。「楽観的で明るい君たちに安心した…。希望が持てず暗いより安心した。」
————–オイ、明るいんじゃなくてノー天気だろ! その反対は暗いだけか? いい加減にしてくれ! 松原さんよ! (お断り:記録を取ったわけではないし、記憶によるのでことばは正確でないものもありますが、内容はこんなもんでした、あしからず)