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2019年09月14日(土)

隠ぺい、改ざん日常化の日本

涼しくなったので熱―い話。

「福島第一原発は津波の前に壊れた」という「決意の告発」を元東京電力の炉心専門家が告発しています。「文芸春秋」です。田中角栄をブッ飛ばした雑誌です、侮れません。

 あの事故は「想定外の津波だった」と事故調査委員会が結論を出したのは記憶しています。(事故調査委員会って、四つもあったんですってね。そのすべての結論でした)

 「想定外の津波か…ま、しょうがないか」という空気だったと思います。

 ところがそれをひっくり返す告発です。

 その人は原子炉の設計管理担当で炉心専門だった人です。その人が数千ページの記録をくまなく読んで気づいた「東電はすべてのプラントデータを公表していない」つまり一部都合の悪いものを隠していた。事故調査委員会も気づかなかったというほど専門的なもののようです。

つまり「地震動」で破損していた可能性が極めて高い。となるとその対策には膨大なコストがかかる。おそらく費用面からみて、現実的には、原発はいっさい稼働できなくなる。

 そりゃあ隠したいですよね、東電は。

 隠ぺいや改ざんは、今や政治の世界では日常的。国民もすっかり慣れましたからね。見てごらんなさい、一般のマスコミもまったく取り上げないでしょ。国民に受けないからですよ。熱くなっているのは私だけ?


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