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2019年11月07日(木)

50万人の記述試験

入試の話は関係ないので、新聞も読みませんでした。

 しかし「身の丈」発言で社会問題になってきたので、どういうこと?と新聞や国会中継で注意してみると、とんでもないことになっていました。

 英語のことは皆さんご存じだろうし、延期になったので省略します。もっとも、民間それもベネッセに任せるようだったのですね。しかも予算委員会で安倍さん、「民間が直ちに悪いと決めつけるのは正しくない…」とのたもうた。間違いです。民間は悪いという「性悪説」に立つのが社会の基本です。公共事業が「入札」なのは何故か、勉強し直してください。

 ところでもう一つの問題、「記述式試験」 ○×だけでなく数学と国語に記述式の問題を導入する。びっくりしました。

 これは止めた方が良い。

何故か? 受験生が50万人もいるからです。しかも短期間に結果を出さなければならない。全国津々浦々、公平にムラなく採点できるはずがない。

 しかもコンピューターで採点できるものではないから、採点者がそんなに集められるのか?と思ったら、学生アルバイトを雇うのですって。絶句。

 そんな記述試験に何の意味があるのでしょうか?

 私、経験があるから言っているのです。

 私の教えていた大学では、入試にごく短い小論文がありました。(今騒がれているのは数十字という程度らしいが)これはうちの大学で独自にやるものですから、採点もうちの先生方で読みます。入試のことだからここでは詳しく書けませんが、要するに50万人を学生アルバイトを入れて採点させるのは止めるべきだと言いたいのです。

 話は変わりますが、私のころは「センター試験」なるものは無かった。その後やるようになりしばらく続けていましたが、何故か止めて、今度は「大学入学共通テスト」?です。 何故そんなものやるのですか? 受けたい大学を勝手に受けては何故いけないのですか?(人口が増えたから?減っているでしょ)

 それこそ「身の丈」を揃えられて、「お前は大きいからこっちの大学は受けさせない、お前は小さいからこっちの大学を受けろ」ということ、何故やるんですか?( 恥ずかしい質問ですが・・・理由が知りたい)

 どうもこの問題、ベネッセに仕事をやるため…(ベネッセに何人の天下りがいるの?)と読むのは読み過ぎ?


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