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2020年05月25日(月)

あいつ、今どうしているかな?

 今は、リーマンショックの時以上と言われています。

 リーマンショック 思い出します。

 学生が何人かやめました。親が倒産したりして、大学を続けられないのでしょう。

 記憶だから記憶違いだったらごめんなさい。「退学願い(?)届け(?)」どちらか忘れましたが、どういうわけか、担任がその書類に印を押さなければならないのです。

 もしかすると理由を聞いて所見を書かされたかもしれません。

 大学のただの担任がそんなこと、出来るはずないじゃあないですか。

 しかし一応は面接しました。

「で、どうする? これから…建築やめんの?」

 「・・・・」

 愚問と思って後悔し、どんなに申し訳ないと思ったことか・・・

 あいつ、今 何してるかな?

 今、貧困学童が増えているそうです。コロナ禍の前からも。

 比較はできないかもしれませんが、戦後も貧乏な子は沢山いました。 しかし、当時は周りの親たちが助けていました。

 遠足で、楽しみな弁当が持ってこれない。しかし他の親たちが何人かで、卵焼きを多めに焼いて、おにぎりも余計につくって分けて上げていました。

 当時は「グループ授業」(?)とかいうのが始まって、6,7人のグループごとに勉強をするシステムが流行りました。

 グループで、できない奴の面倒を見ます。私のグループに九九も覚えられないバカがいて、そいつがまた貧乏なのです。母は遠足や運動会の時面倒を見ていました。勉強は私が面倒を見ていました。

 卒業して何十年か経って、久しぶりに会いました

 小学校で面倒を見た奴はボクサーになっていました。

 ボクシングを始めたころは金が無く、トランクスが買えない。先輩のを借りて試合に出ていたと言います。

 ところがその先輩は大きくてトランクスが合わない。ある時激しい打ち合いになって、トランクスがズレて落ちそうになったのでヤバいと思って押さえたら、アッパー・カットをまともに食らってノックダウン。

 「その相手、卑怯な奴だな!!」と私は怒りました。

 「お前、勉強はできたけど、社会を知らないな」

 「・・・・」

 その後、美濃部都知事の専属運転手とボディーガードになったと聞きました。

 あいつ、今どうしているかな?


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