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2020年08月11日(火)

本田宗一郎に叱られる!

 高齢者の私に、車が何故必要かは長くなるので省略しますが、あと3年は必要なのです。

 家人は、絶対「安全装置」付きでなければ駄目というので、愛車「ホンダN1」は手放さなければならない。念のため、ホンダに私の「N1]に安全装置を付けてくれと言ったら無理ですと言われました。そして「N1]はもう作ってないと言う。

 私は二人乗りで十分だから、小さい車は無いのかとディーラーに言ったら「スポーツカー」ならあると、バカなことを言う。(人を見てモノを言え!)

 小さい車は無いかと、インターネットで調べたら、他社でなかなか良い二人乗りの小型がありますが、みな中古しかなく、もう作っていないようです。

 中古に「安全装置」は付けられない。新車で他のメーカーに乗る気は無いから、ホンダに「N1」に替わる車を売ってくれと言ったら、4月頃、コロナで生産が止まっているので7月になると言われて、7月30日にやっと来ました。

 興味が無いから実物は見てないし、カタログもロクに見なかったので、実物が来て仰天!

 「まるで電気屋が、工事用の道具を積んで走る車じゃあないか!」

 契約した時、一抹の不安はあったのです。

 最近は「軽自動車」のTVコマーシャルをよく見ますが、他社の「軽」は、ゴルフバッグを入れたような大きな箱を、持ったまま飛び乗る。何のつもり? そもそもあんな箱、何が入っているの? 何故後ろのトランクを開けて入れないのか?

 しかも子供が立ったまま乗れると、屋根の高さを自慢しています。立って乗りたきゃあバスに乗ればいい。

 要するに、「軽」のくせに、大きく見せようとするからでしょう。

 高さを自慢して何になる? (六本木のアクシスの駐車場、高さ制限で入れない)

 「N1]は私の高校の後輩がデザインしたと言うので、私が「もう少し低いと満点だ」と言ったら、彼もそれを最後まで会社に主張しましたが、通らなかったと悔しがっていました。

 そういえば、「軽」が高さを誇るようになったのは、本田宗一郎氏が亡くなられて後のことではないか? ご存命なら、あんなに高くはならなかったと残念です。

 「軽」は安っぽくて、いかにも金が無い人が乗る車というイメージを、なんとか消そうと思っているのではないか? と思います。しかしそれは間違っています。「軽」こそ機能と実質を狙えばいいのです。

 本田宗一郎氏のスマートな合理精神が好きでした。

「ホンダ」さんよ、他社に追随せず、独自の精神を貫いてください。


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