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2020年12月27日(日)

たけしさんの潮時

たしかTBSが土曜の夜にやっている「7daysなんとか」という(娯楽系)情報番組、それに出ているたけしさんが、降板になるとか? 週刊誌か何かの雑報ですから、不確かですが・・・更に、たけしさんは一回に200万円もらっているとか・・・

 まあワイドショーのちっとも良くないMCが、何億円という契約だと聞くと、むしろたけしさんが1回200万円は安いと思いますが、言いたいのは金額ではありません。

 たけしさん、コメントがつまらないのです。つまらなくなったと言ったほうが良いかもしれない。 怪我をされてから、言葉が聞きづらくなった。しかし、ぼそぼそと早口で言われるときでも、エッと思うくらい、コメントが面白い時があった。そして「そうだよなあ、うまいこと言うなあ」と感心した時がありました。

 それが、シラケるほど、私にはつまらなくなった。

 「たけしさん、潮時(退き時)を過ぎたんじゃあない?」と思っていました。

 自戒を込めて、私自身のこととして、潮時は見誤るなと注意していますが、人間、その時になってみると、なかなか気づくものではないと、不安を抱きます。

 たけしさんも、早く気づいて欲しい、と思っていました。もうテレビはいい。

 そうしたら、さすが、本を書かれました。「弔辞」ですって。

 ギクッとしました。社会や政治に対する反骨の表現かと思いましたが、ご自分への「弔辞」のようです。さっそく買ってきて読みましょう。

 そういえば「潮時」って、ここでは干潮の意味で使っていますが、私、人生に満潮ってあったのかなあ・・・と今更ながら思います。

 友人の木島安史君が結婚祝いにレコードをくれました。題名が「引き潮ebb tide

 さてはあいつ、俺の人生を見透かしていたのかなあ・・・と、今夜、線香を手向けてやりましょう。


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