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2021年01月31日(日)

山口百恵ラストコンサート (1)

 吉松研のOBが、時々自作を見せてくれますが、今回は「GAジャパン」に掲載されたと雑誌を送ってくれました。私は高く評価している優秀な若手建築家・山下君です。

 私は「GA」にとうとう出られなかったのに、この若さで凄い!です。一作目は学会の新人賞(?)もとりました。アッパレです。

 彼の建築は、最近の「GA」の、オヤ オヤ(これで良いのかよという意味)と思う建築とはどこか違って、ウンこれで良いのだ!と思う建築で、ホッとします。

 で、時間があったのでその「GA」をもう一度引っ張り出して一通り見て、3時半からNHKでは珍しい「山口百恵さんのラストコンサート」を見ました。40年前(1980年引退時の再放送)のものです。

 TVの画面に「40年前」が流れて行くのをみて、何故か ホッとするのです。このホッとする気持ちは何なんだ? 

 そういえば、山口百恵のラストステージの4,5年前に、中島みゆきがデビューして、松任谷由実が「中央フリーウエイ」や「あの日にかえりたい」をつくって、「日本の青春は新しくなった」と言う人がいるくらい、代わっていきました。

 しかし私は中島みゆきや松任谷由美は片方の耳で聴いて、やっぱり「秋桜」や「いい日旅立ち」は身体でホッとしながら聴いていました。

 たしかその頃だったでしょうか? ワークショップ(北山恒、木下道郎、谷内田章夫)とアモルフ(竹山聖、榎本)が活躍しはじめました。 

 その特集が「都市住宅」誌で組まれたとき、私は彼らへの原稿を依頼されて書きました。 

 「早く後ろの車両に乗り移れ!」と。

 今度、山下君に会った時、そう言うかどうか考えています。


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