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2022年07月07日(木)

「負けた建築家」

「組織委員会」は解散、橋本聖子さんはまた元の自民党に復帰、メデタイことです。

 小池さんに言わせると「いくつものレガシーを残して」成功裏に幕を閉じたようです。東京オリ・パラの話です。

 「ひとの噂も・・・何日でしたっけ? 49日・・・??」 忘れっぽい日本国民にはもうとっくに過去のこと。建築では、 隈さんがひとつ建築を残しましたね、しかも「負けた建築」を。

 朝日君も、あまり本気でないのか「大会報告書」が出たことを簡単に載せています。

 それによると、大会経費は、「1兆4238億円」とのこと。はじめの招致した時の(予定)見積もり憶えていますか? 「7340億円」でした。二倍ですよ。ちょうど二倍ですよ!

 たしかコンペで入選したザッハ・ハディドの案を見積もった会社は、「二倍になる」と云って、みんなで(私は入らなかった)引きずり下ろした。二倍になるという理由で・・・どうして建築だけ我慢したのか?

 今回の五輪で何も残せなかったのは「負けた建築家」だけ? 

 ほかの分野では「いくつものレガシーを残して」終ったようですが、建築界が残したのは「負けた建築」と「負けた建築家」だけ? 寂しいねえ・・・

 


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