ホーム »  コラム  »  建築家の個性

2012年12月16日(日)

建築家の個性

上野の「都美術館」に行く途中、「文化会館」でロビーを見下ろしながら1人で食事をし、いつもとは違う誰もいないロビーにあらためて感激、前川国男と大高正人という建築家が強烈に個性を発揮してできた空間に酔いました。建築家には強い個性と、建築を芸術に高める強い意志があってこそ、こうしていつまでも残り、ひとの心を打つ建築ができるのだと思いました。建築家は何があってもそれを捨ててはいけません。外に出るとコルビュジェの「西洋美術館」があります。出来た時学生でしたが、美術館としての性能が悪いと批判されていたので、「それについて私見を述べよ」という試験が出て、「少々見難くても、空間が良ければ良いではないか」と書いたのを思い出し、変わってない自分に苦笑しました。そういえば「第九」も本当は演奏や指揮は誰でも良いから「文化会館」で聞きたいのですが、妻が指揮者と楽団で選ぶので、たしか今年はNHKホールだったかな?「紅白」じゃあるまいし、「第九」を聴くホールか?と思うのですが、ま、普通はそんなもんでしょうか?


ページの先頭に戻る