ホーム »  コラム  »  「建築家への道」

2013年02月14日(木)

「建築家への道」

15年前に私は「建築家への道」という本をTOTO出版から出版しました。それは次の7人の建築家たちを私の研究室にお呼びして、学生に自分が建築家を目指したころの話をしてもらった時の記録です。7人は、内藤廣、北山恒、新井清一、小嶋一浩、妹島和世、鈴木了二、坂茂、(敬称略)以上の7人です。今、建築関係の人で彼等を知らない人はいません。世界的に有名になったり、東大総長のブレインだったり、学会賞をとったり、みんな大出征なさいました。考えてみたら私だけ同じところで足踏みしています。それはどうでも良いのですが、この本、今読んでみるとほんとに面白い。たとえば妹島さんは「伊東さんのところのアルバイトが一応終わったとき、「卒業したらなんとかこの事務所にいれて下さい」とお願いしました。伊東さんに「1年後のことは分かりません」と言われて、一応話は終わったんだけれども、他は探さないで、とにかく入れて下さいとお願いしました。(117頁より)とか小嶋さんは質疑応答で「いろいろ言っても安藤さんも伊東さんもポルシェ乗り回しているでしょう(笑)だから、堂々とスターになるんだと思っていればいいのではないですか。皆さん、餓死した建築家を知っていますか。(笑)いないでしょう。(101頁より)と、こんな具合です。1,262円+税です。アマゾンで一週間くらいかかりましたが、今見ると在庫4冊とあります。お早目に。


ページの先頭に戻る