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2013年02月26日(火)

NOT NOT

TPPは実のところ分かりません。評論家や政治家、学者、みな言うことが違うので、またマスコミが何とも信用できません。一番分からないのは、内容より進め方。いつのまにか「例外なき関税撤廃」なら加入しない、が安倍さんの「キャッチフレーズ」のようになっていました。しかも自民の公約だとか。みんなはなんとなくそれほど心配せず「それなら良いんじゃない」と言う気になっていました。だから今回オバマさんと会って、「それを前提とするものではない。」という言質をとって、鬼の首を取ったように「ヤッター!」と凱旋してきました。この交渉術と言うか政策運営というか見習合うべきです。英語を知らないから、これどう訳されていたのか?NOT NOTとダブルNOT.オバマさんは「関税撤廃に例外はある」と言ったわけではないんでしょ?すべての項目を交渉のテーブルに乗せると言ったのでしょ?ずっと初めから賛成派は「交渉でこちらの言い分を守ればいいじゃあないか」と言い、反対派は「それは国際経験のない人の言うこと。交渉なんてそんな甘いもんじゃあない」と交渉に持ち込むことすら反対だったんじゃあないですか?それが昨日は自民党の委員会でアベ流の「NOT NOT」交渉術でまんまと煙に巻いているようです。しかも公約を守るのだと言われれば反対できない。なにしろ大統領の言質を取ったのだから。私TPP分からないからどちらでも良いんです。ただ、これ勉強になったというか、見習いましょう。設計料値切られたら「値切られなかったら例外なく設計作業の手を抜かないということは前提にはしていませんが」と、やんわりつぶやいて見ましょうか。


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