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2013年03月14日(木)

Aが消える?

困りました。伊東豊雄氏が「日経アーキテクチャー」に「作品が許される時代は終わった」ということを書いておられるようです。「「作品」という概念はもう消えた方がいい」とも言っておられるようです。とすると、私の「ABCグループ論」(昨年の12月9日本欄)は吹っ飛んでしまいます。つまり「Aグループ」はなくなってしまいます。面白くもなんともない時代が来るのでしょうか?本屋へ行っても「建築知識」とか彰国社の「ディテール」とか施工技術の本ばかりになってしまうのでしょうか?そんなことないでしょう。中をよく読んでみないと分かりませんが、「建築家の個性を消して何が出来るか?」と課してつくられた「みんなの家」、「新建築」誌の表紙を見て、「思いっきり個性的じゃあないか」と思ったのは私だけでしょうか?そして安心しました。もっとも「日経アーキテクチャー」の見出し説明に「作品表現より設計プロセスが重視される時代がくる」とも書かれています。それなら、すでに私のまわりには、たとえば岩岡さんなど以前からそう唱えているし、どう違うのかじっくり読ませていただきたいと思いますが、いわゆる「機能か美か」のように一元論でなく、二元論は成り立たないのでしょうか?(読まないで済みません)


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