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2013年05月11日(土)

「政治士」試験制度

朝日新聞の投書欄に、政治家には「政治士」という国家資格を設けて資格試験をするべきだ。そうしないと「質の低下」は目に余るという意見が掲載されていました。私はこの「コラム」で数年前から同じことを叫んでいます。しかし、最近考えが変わりました。ムダだと。先日、免許書き換えの「高齢者講習」に行って来ました。実に古い型の「ゲーム機」で、信号や障害物をよけながらアクセルとブレーキで反応のテストです。隣のおばさんがキャーキャー言うので気が散って、私は何人ひき殺したことか。そして実技。同乗した二人は、その場で免許取り上げるべきだ!と叫びたくなりました。キャーキャー叫んだおばさんは、脱輪はするわ、ぶつけそうになるわ。「左ハンドルに慣れているもんで」と、終わるとき一言。そういう問題じゃあないだろ!もう一人の爺さんは、初めから終始黙して語らず。注意に対しても返事をせず。この人そうとう反抗的だなと面白くなりました。この人も、脱輪、信号無視、バックは数回やりかえ、下りるときポツリ「ワシ、軽のマニュアルしか出来ねえって言ったのに」口を利かなかったのは、どうも口も利けないほど緊張していたようです。ところが終わってお茶が出て、全員「合格」と発表があった途端にさっきの爺さん雄弁になって、「なら良いんだけどよお、これ意味ねえよな」「爺さんに言われたくないよ!」と私は頭に来ました。だから、どうせ「政治士試験」制度を作っても、総務省の天下りが儲けて政治家の「品質低下」や「脱輪」はよくならないというのが私のこの制度反対に変わった理由です。


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