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2013年11月01日(金)

紹介料

先日も書きましたが、いよいよ「患者紹介料の禁止」を厚労省が検討をはじめました。つまり患者と医者の間に斡旋業者が介入することを規制しようと乗り出したのです。われわれ建築家は「建て主紹介業者」に紹介料(斡旋料)を払っても良いようで複雑な気持ちです。建築の設計も「プロモーション費用」という体裁の良い名前で実際には斡旋料を払っている人がいます。しかし医者だけ取り締まって建築家は放置する、なんか無視されているようで、ちょっと不愉快です。何十年前だったか「独禁法」が出来た時、医者は医療費を国が決めたのに、建築家は、建築士会や建築家協会が設計料率を統一して決めていたのを禁止して、任意の競争にさせたのです。つまり設計業を「商売」としたのです。だから「姉歯事件」は起こるべくして起こったのです。今からでも遅くは無い。設計料を国が決めて、否すでに「国交省」が推奨する(?)料率はありますが、高いのでほとんどの建築家は従っていません。だから是非その料率に「従わないと違法になる」としてもらいたいものです。


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