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2019年03月12日(火)

家族が止めた?

辰巳琢郎が大阪府知事候補のオファーを断ったとか。

それが、表向きかどうか知りませんが、家族会議を開いて止めたとか。タレントが政治家に転向するのに、家族会議とは・・・とちょっとあきれていましたが、実は似たようなことを思い出しました。

 友人のIさんは大学の学者でしたが、周囲の依頼でK市の市長に押されたのです。彼は地元でも人望が厚く、街づくりや街の活動に一役買って、活躍していました。

 市長候補に持ち上がった時、本人もまんざらではなく、私も「出ろ、出ろ」と応援しました。ところが奥様が大反対。私は存じ上げていたので、「よし、俺が説得に行ってやる」と張り切っていましたが、残念そうに「止めてくれ、出たら離婚すると言うんだ」と言われて、信じられませんが、あきらめました。

 その後、時代が変わって、つまらない窮屈な社会になりましたが、今思うとつくづく政治の世界に入らなくて良かった。奥様の判断は正しかったと思うのです。

 彼は金に大らかで、大きな会合の後、会費が浮くと、働いてくれた事務局の若い連中をその金で寿司屋に連れて行って、労をねぎらいます。若い連中は会計をきちっとしなければと気をもみますが、平気で使わせます。但し、そこに自分のポケットマネーもたっぷり加えるのでズルさ卑しさを感じません。(私は事務局の側について食うだけ)

 何かをしてもらったり、世話になったら、金品の礼をするのは、彼にとって常識であり礼儀です。今だったら、すぐ逮捕されることも、彼にはその感覚ゼロ。

 卒業式の謝恩会では振袖の女子学生に片っ端にハグ。学生も「イヤー!先生!」と笑い飛ばすだけ。「セクハラ」なんていう言葉が無い時代でした。今だったら翌朝の新聞に出ます。

 もし政治家になっていたら、今頃服役を終えて出てきて乾杯!してるかも。 

家族のいうことはやっぱり聞くものですかね。


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