2017年09月01日(金)
政治評論家
政治評論家なんて自分がやらないから、党や政治家がすることをけなしてばかりいます。民進党選挙、前原と枝野、どっちにころんでも変わり映えしないとけなしていれば無難のようです。
しかし二人の最後の演説は、それでも一生懸命政策論をぶつけ合っていました。それなりに現実的で分かり易かった。
そうしたら意見を求められた評論家が、具体的な政策論より、これから先の日本の姿を語るべきだった。夢でも良いから大きなビジョンを聞かせるべきだったと言いました。
あきれましたねえ。「美しいニッポン」と言ったひとは誰ですか?人事で意地悪をしたり、官僚が嘘を言ったり隠したり、論功行賞は美しくはありません。原発の是非は純粋なエネルギー論だけではなさそう。Jアラートで起こされても逃げるところがなかったり、何が「美しいニッポン」ですか? 絵に描いたビジョンはいいから、具体的な政策を語って実行してくださいと国民は願っています。