2018年03月17日(土)
西部氏自殺幇助の捜査は止めて
西部邁氏が入水自殺されて、誰かほう助をした人がいるのではないかと、検察が捜査しているようです。止めてもらいたいと思います。
体にロープを巻いて木に結んだ。恐らく流されないようにしたのでしょう。そのロープを木に結ぶのは手の悪い自分ではできないから、誰かに結んでもらった、という疑いです。
普通の人が、一っ時の感情や思いつきで自殺しようとしたのなら、思いとどまらせることも場合によっては「善」となり、ほう助は「悪」となるでしょう。
しかし、少なくとも私より数倍頭が良くて、思考の優れた方の、十分考えての自死は、人間の究極の美学です。私は憧れ、尊敬します。齢はたしか私より一つ若い。
しかも以前から自死は表明されていたようで、周囲の方は知っていたようです。最後に会った編集者?も感じていたようです。
そもそもほう助者がいたとしても、その人を罰して何になるのでしょうか? 再犯?…そんなことあるはずないでしょう。バカですねえ!
罪を犯した罰? そんなミソもクソも一緒にして法律という線を引こうとするお巡りさん(検察・・捜査一課)しかいないことに、思いを巡らせなかった西部氏は、一生の不覚でした。
しかし今となっては、まあそこまで気を回さずに、どうか安らかにお眠りください。