2019年02月22日(金)
桜田さんの謝罪の価値
日本人の「謝罪好き」は時として、馬鹿げたことになると思いませんか?
21日の予算委員会であの桜田大臣が3分遅刻しました。NHKの中継が無いので見ていませんでしたが、野党議員が怒って退室し、委員会が開けなかったと報道されました。
エッ? 3分で??… 委員会は凄く厳しいようです・・・前例はあるようですが。
たった3分で、野党は帰るなよ…そこに来ているじゃあないか、やれよ!と正直思いました。
国会にどういう事情、ルール、理由、慣例があるのか私には分からないので、ま、しょうがないかと思っていました。
ところが、ニュースによると、開かずにそのままもめて、結局 菅官房長官と桜田大臣が謝罪して午後3時半から始まったとのこと。これ、野党はどういう理由を付けるのでしょうか?
なんとか失態続きの桜田大臣を引きずり降ろして、安倍さんの任命責任を責める、という魂胆は分かりますが、それで果たして安倍支持率はどれだけ下がるか? それよりまた誰かが「職場放棄」と出て行った野党を責めて、野党の支持率の方が下がるのではないか? 心配です。
せめてこういう時は金で解決したらどうですか? 5分以上は大臣クビ。5分以内は1分100万円。その金は税金に返す。 謝罪だけで3時半までの5時間分のすべての経費(税金)が飛ぶなんで、ほんとにバカだと思いませんか?桜田さんの謝罪って、そんなに価値がありますか? (つづく)