2019年06月16日(日)
フェイクニュースと風刺漫画
フェイクニュースとかが横行し増えてきているようで、迷惑で物騒な世の中です。
町の通りを虎やシマウマが歩いているという、怖いニュースを流すようです。
ところがもっと怖い「フェイクニュース」があります。
安倍さんがイランに行きました。現地の雑誌が鎧姿の安倍さんを風刺画で描きました。ネットニュースで見ました。
そうしたらNHKが「サムライ」で表現されたと報道したようです。そのNHKのニュース見損ないましたが、「フジヤマ、ゲイシャ」のレベルでとらえて、微笑ましい漫画と報道したようでした。
しかしそれは「日本のサムライがイランにやってきた」などという単なる歓迎ムードの微笑ましいものではなく、実際はその姿、「キャプテン・アメリカ」風に揶揄されたものだったそうです。
「キャプテン・アメリカ」の話はまったく無知ですが、その意味するところはなにやら簡単ではなさそうです。知らないでNHKだけを見ていると、揶揄されて批判されたとは気が付かない。
安倍さんや自民党筋では、イランに行ったのはたいへん役に立つことをした、有効だったと話されていますが、この風刺画の意味するところは、まったく逆のようです。NHKだけを観たひとは真実に気づかないかもしえない。そして「外交の安倍さん」が株を上げるだけ。
うちの前をシマウマが通ったというニュースの方がよほど気楽です。