2020年01月11日(土)
スマホ60分条例?
「バカも休み休み言え!」という言い方がありますが、まさにそれ。
香川県で小中学生には、スマホでゲームをしたりする時間を1日60分に制限する条例を作るとか・・・
まじめに条例をつくる討議をしている県議会のおっさん達を想像してため息が出ます。世も末。実行できると思っているのでしょうか?
たしかに、うちの近所に何人かの小学生がいて、通学時間には10人位は見かけますが、午後下校して、それっきり静かになるのです。
彼らは何処へ行って何をしているのだろう?
どうもあのガキたちが毎日家にこもって、漢字の書き取りや方程式を解く練習をしているとも思えない。
だからもしや、彼らがスマホでゲームに耽り、部屋にこもっているとしたら、「いい加減にしろ!」と言いたくなる気持ちは分かります。
しかし努力目標的に、親にその監視?管理を任せたら、ぜったいダメです。問題は起こっても効果はありません。
私の親もバカで、私が受験以外の本を読むことを禁じていました。自分の部屋がありませんから、隣にいる兄貴(勉強ばかりしていやがった)に分からないように小説に読みふけりました。術があるのです。
スマホを好きなだけやらせることの是非は置いといて、もし本当に制限するなら、1日60分しか作動しないスマホを作って、それしか使わせない、とすればいいのですよ。少しは効果があるかもしれません。
まあ、こういう条例をかいくぐって好きなことをやる、それも必要な訓練ですかね。