2020年08月18日(火)
記録的炎天下の登校
昨日、うちの前を小学生が通りました。学校が始まったようです。マスクを着けて、大きなランドセルを背負って、炎天下を友達とかたまりで歩いていきます。
眼を疑いました。
ワイドショーはどのチャンネルも、40度を超す記録的な猛暑を報じています。大きな温度計を持って、アスファルトの駅前から「暑いです! モーレツに暑いです!」と叫んで、アスファルトに手を当てて「アチッ!」
「バッカじゃないの!? 君、幾つ?」
そんな日に登校させる文科省も「バッカじゃないの?」と思いました。「何故夏休みを2週間も早く切り上げるんだ?」
ある作家が、大病から奇跡的に復帰して、最初に書いたエッセイを思い出しました。
病室からコロナ禍を見ていたようで、初めのころ、安倍さんが突如「休校宣言」を出したことは、「熟慮した賢明な策だった」と讃えています。そして社会の未来のために子供の死や悲劇は絶対に避けなければならない、と書いています。
そのエッセイを読んで「アレッと思いました」(まさか大病の後遺症では…?)
「熟慮した賢明な策」・・・ほんとに??
この休校についてはその後、日本小児科学会が「感染防止効果は乏しい一方、子どもの心身に及ぼすデメリットが大きい」と報告をまとめています。そして「再度の休講要請は慎重に判断するよう求めている」とも言いました。
そうか、あの突然の「アベノ休講」のおかげで「40度を超す記録的猛暑の中の登校か・・・」
いずれにしろ、経験の無いことだから、「科学的根拠」などないかもしれない、けど、
あの時の「休校」と記録的炎天下の「登校」と・・・ナーニやってんのかね!?アベさん!