2020年12月13日(日)
アレルギーとバカな報道
政治家の劣化は目に余るというか、ほんとに日本をダメにするのではないかと心配ですが、マスコミも劣化は激しい。 いわゆるバカマス(バカなマスコミの略)なのです。
新聞は、朝日君が「明日の朝刊休む」と出ていますが、バカなこと言うより休んでいるほうがまだマシと思っているの?
悪いのはTVです。
イエ、記者会見ではありません。
ワクチンです。イギリスで待望のワクチンを打ち始めました。第1号の老人をマスコミは押し掛けて報道するとは思っていました。女性曰く「これで日常が戻る」
これだけで良いじゃあないですか。ところが、当然予想していましたが「副作用」が出た、と大々的に報じます。いい加減なコメンテーターたちも、さも重大な副作用のように「やっぱりワクチンは危険だ」と解説します。
しかしこの副作用、特殊な「アレルギー」を持っている人(2人)に出たそうです。そのアレルギーというのは、実は私の知人と同じようで、その人は梅干しに反応するそうです。梅干しのオニギリを食べようものなら、みるみる顔が張れる。しかし、今では薬を持ち歩いていて、間違って食べてもすぐ薬で治すらしいのです。
その人は、イギリスのアレルギーの名前を見て「同じだ」と言っていました。
専門的に正確なことは分かりませんが、イギリスのひとも承知しているようで、その薬で回復したそうです。
ところが、バカマスは大騒ぎ。格好の、注目を引く、視聴率の稼げる話題なのでしょう、大げさに扱います。
日本にもこのアレルギーを持った人沢山いるようです。そんなに大げさに報道したかったら、水戸の梅園に行って、大騒ぎして来いよ。
冷静に正確に報道できないものでしょうか? 勿論これ以外でまた何か起こるかもしれない。そうしたら冷静に正確に速やかに報道してほしい。それが使命なんだということを自覚してほしいものです。
薬の危険度の基準をどこに置くかは個人の自由。私は打ちます。