2021年01月09日(土)
「仮定の話」と避けることか!?
「ほんとにこの人で大丈夫?」と本気で思いました。
昨晩(金曜夜)「報道ステーション」に菅さんが生出演。富川アナウンサーが緊急事態宣言「期間は一か月ですが、もし一か月経っても感染者がそれほど減らなかったら、どうするおつもりですか?」と聞きました。当然でしょう、政権に気を使っている尾身さんさえ「一か月で収めるのは至難の業」と言っているくらいです。専門家はみな不安視しています。
菅総理のたまわく・・・
「そういう仮定の話はできません」
これ政治家の笑い話ですよ。私はこれと「人事に関することはお答えできません。」を二大バカの一つ覚えと呼んでいますが、またまた出ましたねえ。
「こうなったらこうする」と準備するのが政治です。
「こうなったからこうする」はドロナワ(泥棒が入ってから捕まえる縄を編む)と言って、江戸時代からバカにされたこと。政治家はバカか?。
これまでもさんざん後手、後手と言われて非難されているのだから、今回は先手をうって、準備されているのかと思ったら、「仮定の話はできません」
ギャグをネタにした吉本興行の喜劇じゃあないんだから、まじめにやってほしいものです。
蛇足ですが、富川アナンサー、かなり下に見られていましたね。ああいう連中にはすぐ見透かされるんですよ、あるいは足元を見られるというか・・・(この若いの、政権にこびてるな)と。
だから「仮定の話は・・・」という時の、菅さんの子どもを諭すような、得意げな顔、気が付きましたか?
マスコミやジャーナリストがバカだから、政治家に緊張感がなくなるのですよ。