2021年05月08日(土)
総理はいつものように責任をとるでしょう
まともな判断力の人なら、3か月前に「オリンピックは止めた」と決めていたでしょう。
しかし今でもやるみたい。
もうどうぞご勝手にと言うしかありません。
もし失敗したら(失敗にも色々あって何を失敗というか問題ですが)とにかく、社会(国民の多く)が失敗と判断したとき、社会は「首相の責任」を問うでしょう。
それが問題なのです。日本の首相は平気で「責任をとる」でしょう。そして「謝罪する」でしょう。「謝罪好き」の国民は納得しておしまい。
私はそれが国家的茶番劇と言いたい。日本の政治家の責任と謝罪は、官僚の書いた原稿を下を向いて棒読みし「責任のすべては私にあります。深く反省しお詫び申し上げます」・・・自分の言葉で言わないところが彼らの安物のプライドなのです。それを国民は許す。私には信じられない。(私の案は、聖火台で火あぶりの刑) たとえ野党が「内閣不信任案」を出しても、多数決で自民が勝っておしまい。
自民党の議員は「不信任」に賛成しようものなら、次回の選挙で「自民公認」からはずされる。そうすれば命とり。賛成するはずがない。石破さんですら。
IOCとJOCも、爆発的な第五波が来たり、選手や関係者が街にお忍びで出ても謝罪と感謝を繰り返しておしまい。新聞も騒ぐだけで、うやむやになるでしょう。
そして「爬虫類」の若者は、別に問題にもせず、「別にいいじゃん!」と言う程度で無視するでしょう。それがニッポンです。嗚呼 (ところで今度の聖火台って知ってますか? 木造の屋根の一部に火を付ける仕掛けって、ホント?)