2021年07月08日(木)
注射のシーンはもういい!
カメラマンの質が落ちたと以前書きましたが、相変わらずです。感性のレベルが低い。
カメラ自体は相当よくなっているのに、シャッターを切るカメラマンが粗悪。
最近ではTVのカメラが、ワクチンを打つ時、注射針が皮膚に刺さる瞬間を何故執拗に追うのか? ガキの好奇心と変わりない、イヤ、それ以下です。
私の経験では、血液検査の針の太さからすると、そして指すときの痛さからすると、ワクチンは蚊に刺されるようなものです。ことさら取り上げる問題ではありません。
第一、大人の癖に針が怖いとか、注射は痛いから嫌いとかいうひとがいるからか、ワクチンの話になると必ず、未だに映像を流します。
ほんとにTVのひとは、ディレクターにしろカメラマンにしろ能(脳)がない。
高齢者から、いよいよ職業のあるひと、たとえば旅客機の乗務員に広げられた時、すかさず狙いましたね。
制服の女性乗務員の腕に打つ時、わざわざクローズアップで写す。
高齢者のジジイやババアのしなびたタクアンのような腕に打つ時クローズアップで写しましたか?
それから、新聞社のカメラマンも劣化。
記者会見では、シャッターを1回か2回でで撮りなさいよ。 バシャバシャバシャバシャうるさくて話が聞こえやしない。
そもそも、スガさんが原稿から顔を上げた時、みんな一斉にバシャバシャ。
顔を撮ってどうする? みんな知っていますよ。
それより、総理のくせに原稿を読む姿、それを撮らなきゃダメじゃあないですか・・・
写真は技術より感性が必要です。素人がスマホで写真を撮る時代です。
まあ、建築でも同じですがね。後輩諸君!頑張ってください! 「他山の石」として・・・