2021年08月25日(水)
記者のテイタラク
スガさんの、たぶん、何かの記者会見。
「抗体カクテル注射療法?」正式な名前を知りませんが、軽症なうちに打てば直ぐ快方に向かうという、実に良い薬が出来て、点滴で直すようです。
これを打てばみるみる時間の問題で快方に向かう、非常に良い治療薬のようです。
スガさんが「これを使います。量は十分あるから、医者にどんどん使ってもらいます」といつもの自信なさそうな、しかし精いっぱいのしたり顔で、記者に説明していました。
ところがそのすぐ後に別の番組で出た医者のインタビュー。
確かに効くようですが「量が無い」政府がどれだけあるか発表していないので、必要な量だけあるのか、分かりません。まだ廻ってきていません。不安です。
それですよ、いつものパターン。
「ワクチンをとにかく打ちまくれ! 企業にも大学にも打ちまくってもらえ」と号令をかけておいて、2日後には、「打ち方止め!」(戦争用語・鉄砲撃つの止め!ということ) つまりワクチン量が全然足りない・・・これって、スガさんの最大の恥で、政治家失格じゃあないですか?
しかし、これはスガさんだけじゃあない。マスコミも間抜け。 記者が間抜け。
この「抗体カクテル注射」の薬は今一番話題になっている。
だから記者は、それがどれだけ、どう作られて?輸入?されたいるのか、自分で調べておくべき。記者の基本のキです。
そしてスガさんが「量は十分ありますから・・・」と言ったら、すぐ「ちょっと待った!」と言わなければダメ。「私が調べたところ、到底十分とは言えませんよ! またワクチンを途中でやめたようになりますよ!」と突っ込まなければ記者じゃあない。
これ、不可能なことなら書きませんが、昔の記者は徹底的に、対等に、やりあっていましたから言うのです。
不倫して落ち目の芸能人には強いくせに、政治家には弱い。ダメ記者ばかり。
もっとも「東京新聞」の望月衣塑子さんは、それが出来る記者。それを男の記者が嫉妬しているから、日本沈没間近・・・