2021年09月11日(土)
中国さん!頼むから今攻めて来ないでよ!
BSで関口宏さんと ノンフィクション作家・保阪正康さんがやている、「日本の近現代史」のテレビを見ていますが、いよいよ「ポツダム宣言」が突きつけられるところになりました。つまり無条件降伏を迫られているのです。
その数日前にアメリカは原子爆弾の実験に成功して、いつでも実戦に使える準備が整っています。
日本はそれも知らずに、沖縄がアメリカに墜ちて、いよいよ本土決戦の時を迎えることになりました。
日本はほとんどの戦士と武器を失い、戦闘機も特攻で使い果たし、船もほとんど撃沈されました。
後は女性に竹やりを持たせて、戦うしかありません。
7月27日「ポツダム宣言」を受け取った日本は、結論だけを言うと、鈴木貫太郎首相が「黙殺」するのです。
そこでアメリカは、バイデンじゃあないけど、本土決戦に入り込めば、アメリカの兵士を何百万人か死なすことになる(女の竹やりで死ぬはずないけど)、と8月6日、原爆を落とします。
歴史にIFは大切です。
もし、鈴木貫太郎が、阿南大将や東郷のやる気を押さえて、「もう止めておこう」と言っていたら、広島と長崎に原爆は落とされなかったでしょう。北方領土も、四島とも日本の領土でした。
イエ、心配になったんです。
北朝鮮も中国も、頼むから当分の間、攻めてこないでよと願うばかりです。
今の政治家、特に総裁選の立候補者たちの面を見ていたら、つくづくそう思わざるを得ません。