2021年11月11日(木)
(補足)してはいけないこと
前回の「してはいけないこと」を補足しておきます。
御厨さんが「勿論普通はしてはいけないこと」と言われましたが、「渡辺氏はそんなエコひいきとか、俗人が持ち合わせている感性とは別次元で、ものの正誤が判断できる」ということが言いたかったのでしょう。(御厨さん調子に乗り過ぎましたね)
百歩譲って、というより、それはそうだと仮定して、問題は本人の立場です。
読売のトップを集めて会議をする、その議長をまだつとめていらっしゃる。あの怖いもの知らずの、経験豊かな、強気の眼光鋭い老人の威力は部外者が見ても怖い。
だから社内・グループのひとが怖れないはずはない。
「選手ごときが!」の科白が「記者ごときが!」に変わるかもしれない。
あれだけ流行った「忖度」ということばをご存知ないのでしょうか? つまり忖度されないはずがない。 つまり書きたい批判もつい控えるようになります。
また、安倍さんのように、野党から発言の内容の説明を求められた時「詳しいことは読売新聞を読んでください!」と「失言」する政治家もあらわれました。
つまり癒着ということが、自然に出てしまうようになる。
だれかこれをまともに取り上げる論客はいないのですか?
バッカだからなあ・・マスコミは。