2021年12月22日(水)
野党は批判が本分
竜宮にも行かないし、玉手箱も空けないのに、すっかり「浦島太郎」になったようですが、これもその一つ?
「野党は批判ばかりしている」と責められています。 変ですねえ。批判するのが野党の役目ではないのですか?
しかも「対案も出さずに批判している。対案を出して見ろ!」というひとがいますが、昔の与党は決してそんなこと言わなかった。勿論与党のプライドもありますが、もし対案を出されて、国民に「そっちの方が良い」と言われたら、即、政権を譲りますか?
そういうものですよ。
今回、枝野さんが「政権交代のための選挙だ」なんてとんでもないことを言って戦いましたが、本気ですかねえ?選挙民も立民に政権を変えようとして投票した人が何割いたか? 事前調査しなかったのですか?
「強い立派な野党になってほしい。与野党が伯仲して、与党を脅かして欲しい」とは思いましたが、政権が変わるということは、どうみてもムリ・・・事前調査はしなかったのですか?
今のバカマス(バカなマスコミの略)も、どうも野党のあり方を知らないようで、野党の批判をもっと新聞テレビで取り上げるべきですよ。
与党シンパと一緒になって「野党は批判ばかりしている」なんで書き立てるから、益々そういう勢力を助長しています。
余談ですが、「太平洋戦争」開戦の日、国民は大喜びしたそうじゃあないですか。
大バカマス(大馬鹿のマスコミの略)が、それまで政権・国家権力の宣伝係を担っていたから、開戦を正しいことと思わされていたのです。
しっかり総括をして、出直していらっしゃい。